Briefing01 結婚相談所のシステム レクチャー3
■Briefing01ーレクチャー3(最近の結婚相談所事情の続きの続き)
■協会・連盟系相談所とは?
造語です。
昭和の頃、世話好きの親戚が縁組をしてくれていた時代もあったようですが、現在はそれを個人事業として生業としている人が結構な数います。
いわゆる街の結婚相談所です。
郊外の看板や電柱広告に見覚えありませんか?
「お見合い」「紹介」「縁結び」と書いて携帯番号が書いてある怪しげな広告。
街の相談所といっても大手から個人事業まであり、大手だと関東や関西など、おおきなくくりで事業を展開していたりしますし、個人事業だと、知り合いだけをお世話している相談所なんかも結構あります。そんな大小様々な個人事業がやっていけるのも、その個人事業を支援する全国組織があり、個人事業主をサポートしているのです。
それが、日本仲人協会や日本結婚相談所連盟です。
(実在する団体ですよー)
こういった協会や連盟に所属をしている相談所を協会・連盟系相談所と定義します。
これらの団体は基本的には互助会組織で、個人事業主通しのネットワークの互助が目的です。婚活において最も重要なのは当然紹介できる会員数です。
値段の高い大手相談所を選ばざるをえないのも、結局紹介可能な会員がどれだけいるかが、相談所選びで最も重視されることが多いからでしょう。
そこで個人で持っている会員を共通プラットフォームに載せ、全国ネットワークでつなげることで、企業系に引けを取らない会員数を誇示できているという訳です。
この違い、意外とサービスを利用している方も意識したことは無いと思いますが、結構システムやアプローチに違いが出るので、相談所への入会を検討している方は、気をつけるべき点です。
次回はその違いにについてご紹介します。
Briefing01ーレクチャー3へつづきます。
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