Briefing01 結婚相談所のシステム レクチャー5
■Briefing01ーレクチャー5(妄想記事)
今回は相談所のサービスの違いについてです。
ビジネスモデルの違いについては前回の記事で紹介をしています。
先に断っておきますが、今回はサービスの実体験レポートではなく、私の予測も交えた記事になりますので、この点ご承知おきいただけると幸いです。
前回もお話をさせていただいた通り、私は協会・連盟系相談所のサービスを利用しています。(現在も残念ながらリアルタイムでサービス継続利用中ですw)
一人のサービス利用者として、企業系ではなく、協会・連盟系のサービスを利用するメリット・デメリットを改めて考えてみました。
■メリット
・相談所が個人事業のため、費用が安く済む場合が多い
・地元の信頼できる人物の紹介なので、ハイステータスなお相手が結構いる
・グロスの会員数で考えると、企業系よりも多くなる
■デメリット
・個人事業のため、仲人の当たり外れが大きい
・他社通しの交渉となるため、お見合いセッティングなどの融通が効きにくい
・相談所間の力関係で活動に制約がかかる場合がある
それぞれ詳細は割愛しますが、集約すると「バラツキ」がキーワード。
ビジネスモデルの違いといえばそれまでですが、何しろ寄り合い所帯のため、入会している相談所の方針ややり方、仲人の価値観や考え方の違いにより、サービス提供内容が変わってしまいます。
その結果、実際の現場では結構カオスな状態が起きてしまいます。
バトルシリーズ1で取り上げた写真詐欺はその典型の一つでしょう。
それぞれの相談所が提携している写真スタジオを使い、よく見せるための加工など、何のルールも無くそれぞれが勝手にやっていたり、相談所によっては、適当に自分のもっているデジカメで撮った写真を掲載したり、何ならスナップ写真がメインの写真になっている事もしばしば。
そんな状態ですので、アプリで見合い相手の写真を見ているときは、本当に統一感がありません。あまつさえ見慣れてくると、背景や写真の撮り方で、どこの相談所なのかもなんとなくわかってきたりします。(分かっても何も良いことはありませんが)
企業系であれば恐らくですが、すべて自社会員かつ、相談員が社員で統一されていれば、サービスは多少は標準化されているのだと思います。
まあ、なれてしまえばカオスな状況も楽しめたりしますので、自分が婚活を進める中で何を重要視するかで、それぞれ検討していくことが重要だと思います。
ありきたりな総括となってしまいましたが、相談所の紹介記事も書いていて飽きていたので、このあたりで一旦区切りとしたいと思います。
次回からはBattleシリーズの第二弾、最新作Battle02「ハイステータスな女」を書いていきたいと思いますので、是非お付き合いください。