Battle02 ハイステータスの女 エピソード12
■Battle02ーエピソード12(バリキャリ系と思いきや3)
前回の復習:エピソード11はこちらから
似鳥さん「・・・えーっとですね・・・」
明らかに反応が鈍い、切り込み失敗か??
ここは一旦間合いを取り直して・・・
英二郎「初対面なのに失礼な事を聞いてしまいましたね、すみません。無理に話していただく必要はありませんので」
似鳥さん「いえ、そういう訳ではなく・・・そのですね・・・」
これはもうひと押しか?
似鳥さんの気持ちの整理をしているようなので、しばらく待っていると、似鳥さんがおもむろに込み入った話しを始めてくれました。
似鳥さん「過去お付き合いした男性はお一人だけで、それも大学の時の同級生なんです」
なるほど。
免疫が少ない事を恥ずかしいと思っている系だったようです。
しかも似鳥さんの話のニュアンスを読み解くと、学生の時にお付き合いした方とは、恐らく清いおつきあいであった可能性が高そうです(妄想ですがw)
英二郎「そうなんですね。似鳥さんはとても素敵な女性なので、周りの男性が放おっておかない気がします。少し高嶺の花に見られてたのかもしれませんね」
似鳥さん「いえ、そんな事はないと思いますが・・・」
まんざらでも無い反応だ。
男性免疫の少なさを最大限良いイメージで切り替えせたと我ながら思う。
切り返し(カウンター)のコツは・・・
さて。そろそろお見合いも時間一杯。
次回はお見合いで一番重要なクロージングです。