Battle02 ハイステータスの女 エピソード13
■Battle02ーエピソード13(クロージングは慎重かつ大胆に)
前回の復習:エピソード12はこちらから
突然ですが、人事用語に期末効果という言葉があります。
サラリーマンであれば避けられない人事考課において、上司が陥りやすい評価エラーの代表的なひとつがこの期末効果です。
(例1)期末の大失敗⇒過去の成功事例を無視してマイナス評価してしまう。
(例2)期末の大きな成果⇒過去の失敗事例を無視してプラス評価してしまう。
人間の記憶なんていい加減なもので、1年間頑張ってきても、評価の直前にコケてしまうとこれまでの努力が水泡に帰すなんてことは、割とありますよね 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
お見合いにおいても同様の事が言えます。
「終わりよければ全てよし」という言葉があるとおり、途中多少話がうまくいかなかったとしても、最後にまた会いたいなと思ってもらえるような仕掛けが重要です。
IBJのシステムではお見合い翌日の10時まで(うろ覚え・・・)に、お見合い相手の評価を仲人さんにおくる必要があります。理由なんて後付けです。
マルかバツか。
非常な決断が何となく日々行われているのが婚活マーケットの恐ろしいところです。
1時間のお見合い後、お互いが仲人さんに、もう一度あっても良いと意思表示する事で、交際成立となり、このタイミングで初めて連絡先の交換が可能となります。
この難関を乗り越えるため、クロージングには工夫という名の努力が必要なのです。
さて、今回はどうやってもっていくか。
創造性が試される瞬間が近づいてきます。
続きます。