Battle02 ハイステータスの女 エピソード9
■Battle02ーエピソード9(ダブルライセンス2)
前回の復習:エピソード8はこちらから
英二郎「すごい荷物ですね・・・」
似鳥さん「実は実家と自宅を行ったり来たりしていまして」
英二郎「はあ・・・」
きっと間抜けな顔をさらしていたのでしょう。
似鳥さんが事情を一から丁寧に説明してくれました。
ちなみにまだお互い名前を名乗っただけのタイミングですw
似鳥のさんの話を掻い摘んで説明すると、彼女はダブルワークをしているとのこと。
内科医として実家の病院を手伝う傍ら、動物病院の手伝い(獣医のライセンスは持っていないとのことでしたが)をしているそうな。
ドクターは激務のイメージしかなかったが、まさかダブルワークをしているドクターがいるとは(;^ω^)
実際週6日働いて、休みは勉強。
週5実家の病院を手伝い、そのまま実家で暮らす。
週末は動物病院を手伝うルーティンで、自宅には週末しか帰らないそうだ。
今日は実家の病院を手伝った後、明日の動物病院の手伝いの用意をもって、そのまま自宅にもどる帰路の途中とのこと。
荷物の謎は解けたものの、今度はなぜそんな働き方になるのか、俄然興味が湧いてしまい。気がついたら仕事の話ばかりしてしまい、まるキャリアカウンセラーとの面談のようなお見合いになってしまった。
反省
お見合い時間は1時間と限りがあるので、途中で方向転換し、鉄板トークである、好きな異性のタイプの話題に。夜の雰囲気も手伝って、盛り上がると思いきや、話題が変わったとたんに、似鳥さんの歯切れが悪くなった。
これはもしや・・・
つづきます。
Battle02 ハイステータスの女 エピソード8
■Battle02ーエピソード8(ダブルライセンス)
前回の復習:エピソード7はこちらから
似鳥さんとのお見合いは珍しく平日の夜のスタートでした。
お見合日程の調整はIBJのシステム上では、お見合いの申込みを受けた人がいくつか候補日を提示し、システムアプリまたは担当の仲人さんから調整依頼の連絡が来ます。
私の担当のエンヤさんはアプリが普及しだす前からのベテランなので、直接ラインで連絡がバシバシ飛んできます。
※三度エンヤさん。画像は本当にイメージなんです。いいね?
エンヤさん「先方かなり忙しい人みたいだから、遅い時間で悪いけど21時スタートね」
英二郎「やっぱり女医さんって大変なんですね。わかりました」
待ち合わせはホテルのラウンジですが、流石に平日の夜は空いています。
不定休のお仕事の方とのお見合いは、平日夜もたまにありますが、流石に21時スタートは初体験。お腹が鳴るといけないので匂いがつかないよう、お蕎麦を軽くたべて、待ち合わせのラウンジへ。
エンヤさんの教えを律儀に守り、15分前には到着し待機。
しばらくすると、花柄で少し派手目ながら可愛いスカートを履いた女性が、やたらと沢山の手荷物をもって現れました。
英二郎「似鳥さんですか?はじめまして英二郎です」※実際には名字を名乗っています
似鳥さん「あっ、はじめまして似鳥です。遅い時間にすみません」
こちらから申し込んだので、時間についての決定権は先方にあるのに、のっけから「遅い時間にすみません」と言えるなんて、すごく気遣いをされる素敵な女性だなというのが第一印象でした・・・
|д゚)チラッ
ごめんなさい。嘘です。
沢山の手荷物が気になってしょうがなかったですw
いや、なかなかすごかったんですよ。手荷物。
服装は流石にハイスペ女子らしく、なかなか派手目なスカート履いてきたなと思ったのですが、それ以上に溢れんばかりの手荷物が先に目はいります。
買い物帰りかなとも思ったのですが、よくあるショップ系の紙袋が片手に3つずつぐらい、両手でフラフラしながら歩いてくるんですよ。千鳥足かってぐらい。
という訳で会話は紙袋の中身からスタートです。
次回につづきます。
Battle02 ハイステータスの女 エピソード7
■Battle02ーエピソード7(私失敗しないので)
前回の復習:エピソード6はこちらから
今回のお相手は前回までのお嬢様シリーズでいうと・・・
・両親のいいなり系お嬢様
・男性免疫が少ない系お嬢様
・バリキャリ系お嬢様
以上の3ステータスの要素を兼ね備えた女性です。
結論からお伝えすると、交際まで発展しましたが、真剣交際までには発展しませんでした。
今思い返すと、我ながらよくこんなハイスペ女子と交際が成立したなと思います。
今回の相手は便宜上「似鳥さん」とさせていただきます。
※似鳥(似鳥)ユキエは女医ではなくナースですねけどねw
似鳥さんも結婚相談所のIBJ経由での出会いがきかっけでした。
ハイスペ女子へのコンタクトは結婚相談所が最強です。
高コストに目を瞑ることができればですが。
似鳥さんへは私から申し込みをしました。
入り口はストレートに顔でしたが、プロフィールを見ると仰天。
女医さんでした。
看護師や薬剤師の方は多いですが、女医さんは珍しいです。
そのうえ、女医さんのプロフィールにはほとんどの場合、お相手に求めるものとして、医者である事や旧帝大の学歴である事など、非常にハードルの高い条件が赤裸々に課されていることが多いです。
そんな中似鳥さんのプロフィールには優しくて誠実な方など、ごくごく一般的でありきたりなコメントが記載されているのみ。
あまり条件など気にしない人なのかなーなんて思っていましたが、お相手の家族構成を見ると、開業病院を経営する医療法人を一族でやっているようで、結構ガチ目のお嬢様で有ることがわかりました。
正直お見合いが成立するとは思っていませんでしたが、申し込むこと自体にはお金はかかりませんので、少しでも気になったお相手には申込みしないと損です。
損得だけで考えるわけではありませんし、相手にとって迷惑かなと思うこともありますが、そこは多少鈍感力を働かせていかないと、婚活なんてやってられません( ー`дー´)キリッ
次回からお見合いスタートです。
エピソード8へつづきます。
Battle02 ハイステータスの女 エピソード6
■Battle02ーエピソード6(派手目の女に要注意)
前回の復習:エピソード5はこちらから
引き続きは婚活マーケットにおけるハイステータス女子の分類について、その動機と対処法をほぼ妄想で書いていきたいと思います。
ほぼ妄想なので話半分に見ていただければ幸いですw
・両親のいいなり系お嬢様
・男性免疫が少ない系お嬢様
・バリキャリ系お嬢様
・経営者系お嬢様 ←今回はここのお話
お嬢様会のラスボスの登場です。
いや、彼女たちをお嬢様と分類するのは失礼かもしれません。
いわゆる女性実業家です。
※ちなみに美容系の個人事業主(フリーのネイリスト等)はこのカテゴリーには含んでいません。
もちろんパトロンやタニマチのような存在がいたとしても、事業を経営していくというのは並大抵の事ではないと思います。
プロフィールにも自信が満ち溢れており、痛々しいほどきらびやかな写真で決めポーズを取り、自分の自由さを受け入れてくれる器の大きい男性が良いとかなんとか書いてある事が多いです(ようするに金で苦労したくない)
ちょっと批判的になってしまいましたね。反省。
でも、妬みがあるのかもしれませんが・・・
プロフィールみただけで絶対性格悪そう!って確信できる人が多いのもこのカテゴリーの方たちなんですよねー ヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
まあ、お相手からしても私のうような凡庸な男性は絶対に選ばないと思いますが、負け惜しみでもなんでもなく私も絶対に選びません。
もちろん成功者の方たちですので、人格者と見受けられる方や、仕事が大変だからパートナーには癒やしを求めるなど、カテゴリー内にも様々な人はいらっしゃると思いますが、私は相容れないと感じる方が多いです。価値観の違いは大きいですよね。
男の嫉妬は見苦しいのでお嬢様シリーズはこれにて説明終了です。
次回から今回のシリーズの本題に入っていきたいと思います。
(毎回本題入る入る詐欺ですね)m(_ _)m
Battle02 ハイステータスの女 エピソード5
■Battle02ーエピソード5(ターゲットは心の隙間)
前回の復習:エピソード4はこちらから
引き続きは婚活マーケットにおけるハイステータス女子の分類について、その動機と対処法をほぼ妄想で書いていきたいと思います。
ほぼ妄想なので話半分に見ていただければ幸いですw
・両親のいいなり系お嬢様
・男性免疫が少ない系お嬢様
・バリキャリ系お嬢様 ←今回はここのお話の続き
・経営者系お嬢様
バリキャリ系でもつけ入る隙のある女性は、「自分に自信がないから仕事頑張って来たけど、気がついたら一人」パターンの女性です。
独断と偏見の極みですので、話半分どころか話10分の一ぐらいに思ってくださいw
バリキャリ系女子でも、幼少から自身の能力に自身があり、男性に負けない、または男性をうまく利用しながら自分の地位を築いていく勝ち気なタイプもいれば、周りの期待に答えるよう頑張っていたら、きがつけばバリキャリに分類されるほど成功してしまった優等生タイプも存在します。
親に言われて勉強を頑張り、上司から期待されて仕事を頑張る。
目の前のことをきちんとやり続けたおかげで、若くして管理職となるも、30代半ばが近づいて来たとき、何かのきっかけで気づいてしまうのです・・・
「私はこのままで良いのだろうかと」
実際に私の友人女性もバリキャリとまではいきませんが、結構同じ時期に同じような悩みを話していたことを覚えています。
そのときに一念発起して婚活を始め、見事に勝ち抜けたた友人もいれば、どっぷりジャニーズにハマってしまい、いまも関ジャニを追いかけて全国を駆け回る友人もいます。
どちらが幸せかは本人にしかわかりません。
この傾向は仕事を頑張れば頑張った人ほど、反動が大きようなので、若くして大手企業で管理職を務めるような女性の半数程度は結構狙い目のような気もします。
彼女たちは結婚が目的化するため、めだった強みがなくても、大きな欠点がなければ戦えるチャンスはあります。あとは聞き手に回って彼女の人生観に共感をしてあげれば、トントン拍子で話が進むことでしょう。
繁忙期など婚活モードになれない時期もあるのでそこは配慮が必要です。
バリキャリ系はここまで。
次回はお嬢様シリーズのラスボス、経営者系お嬢様の紹介です。
Battle02 ハイステータスの女 エピソード4
■Battle02ーエピソード4(続々ハイステータス女子の憂鬱 )
前回の復習:エピソード3はこちらから
引き続きは婚活マーケットにおけるハイステータス女子の分類について、その動機と対処法をほぼ妄想で書いていきたいと思います。
ほぼ妄想なので話半分に見ていただければ幸いですw
・両親のいいなり系お嬢様
・男性免疫が少ない系お嬢様
・バリキャリ系お嬢様 ←今回はここのお話!
・経営者系お嬢様
婚活マーケットの中で、たまに出会うのがこちらが驚くほど年収の高い女子です。
職業として多いのは医者や薬剤師などの医療系専門職でしょうか。
両親が開業医で、兄弟も医者や看護師などの医療一家は結構多いですね、当然お見合い相手への要求も高く、医師限定だったり明確に跡継ぎを募っていたりします。
士業の女性はあまり見かけませんが、両親が個人事務所を経営している行政書士や税理士の女性はたまに見かけます。こちらも相手に求めるものは高く、上記の医療一家ほど明確に記載していないものの、きちんとしたお仕事を頑張っている方などと表現は濁しつつも、仕事や年収のハードルを高くしてある表現になっています。
まあ、年収を気にするのは程度の差こそあれ、婚活では当然といえば当然ではあるのですが、あまりにはっきりと「医者以外お断り」と書かれたりすると、心が折れますお嬢様の結婚って窮屈だなと思ったりします(精一杯の強がり・゚・(ノ∀`)・゚・。)
上記の専門職系で年収の高い女子は、どちらかというとステータス的には両親のいいなり・男性に免疫の無いの属性も兼ねている人が多く、私のようなひと束いくらで売られているような凡庸な男性にとっては、ハードルが高すぎです。
※ただしry
バリキャリ系女子で可能性があるとすれば、大手民間企業に努めている女性でしょうか。特に30代前半で管理職になっているような女性は狙い目です。
何故狙い目なのか?
次回もう少しバリキャリ系お嬢様の説明を続けます。
Battle02 ハイステータスの女 エピソード3
■Battle02ーエピソード3(続ハイステータス女子の憂鬱 )
前回の復習:エピソード2はこちらから
引き続きは婚活マーケットにおけるハイステータス女子の分類について、その動機と対処法をほぼ妄想で書いていきたいと思います。
ほぼ妄想なので話半分に見ていただければ幸いですw
・両親のいいなり系お嬢様
・男性免疫が少ない系お嬢様 ←今回はここのお話!
・バリキャリ系お嬢様
・経営者系お嬢様
婚活マーケットの中で、たまに出会うのが男性免疫の無い系女子です。
お嬢様に限らず、これまで男性とお付き合いした事が無いとか、付き合っても浅い関係止まり(意味わかりますよね( ̄ー ̄)ニヤリ )の女性は結構います。
そして何故かそういう女性は早々にその事をカミングアウトする傾向があるように感じます。どんな心理かは人それぞれだと思いますが、何となく自分から壁を作ってガードを固めてくる印象が強いです。そんな方に出会うといつも思います。
あ、こじらせてるな。
お嬢様に限っていえば、やはり家が厳しくてという事情が一番大きいとは思いますし、裕福な家庭は総じて保守的だったり、父性が強めだったります。
真面目に両親の言いつけを守っているというところでしょうか。
また、ある程度の良家の場合、男性はともかく、女性は結婚する男性が初めての相手になる事も、一昔前までは少なくなったと思いますし、子供は両親からの影響を強く受けますので、知らず知らずのうちに影響を受けているでしょう。
無意識の刷り込み?
アンコンシャスバイアス?
まぁ、なんでも良いですが、とにかく結果「男性に免疫が少ない系お嬢様」が誕生するわけですね。
Battle02はそんなこじらせ女子男性に免疫が少ない系お嬢様との戦いです。
次回本編に入る前に、残りのお嬢様タイプの説明だけしてしまいます。